本の紹介

コロナウイルスの外出自粛等も解除になり、皆さんどうお過ごしでしょうか？

久しぶりに本の紹介をしたいと思います。

今日、紹介する本は【見えない目撃者】です。

　ストーリーは、警察学校卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ。

その時の事故が原因で失明し、警察官を諦めた彼女は、弟の死を乗り越えることが出来ずに3年経った今も失意の中にいた。

そんなある日、なつめは車の接触事故に遭遇する。その事故現場で車中から聞こえた、助けを求める少女の声から誘拐事件の可能性があると訴えるなつめ。

視覚以外の感覚から感じ取った『目撃』情報を警察に提示するも、警察は目の見えないなつめを『目撃者』足り得ないと考え、捜査を打ち切ってしまう。それでも、少女を救いたいと考えるなつめは、事故現場で車に接触したスケボー少年を探し出す。やがて、彼らの必死の捜査により女子高生失踪が関連づけられてゆくのだが、猟奇殺人犯の魔の手は彼らにも迫ってくるーーーー

良かったら読んでみてください。